Zaiju

広島市在住記

自炊考 その①

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一人暮らしをしてもう十年近くになる。

自分は料理が趣味とは行かないまでもそこそこ好きなので時間があれば晩御飯ぐらいは作る。

しかし自炊を始めてからずっと付きまとう問題は「洗い物」なのだ。

料理しながら洗い物をするぐらいの知恵はついたが、それでもサーブされた食器は後で洗わなければならいない。

モノグサな自分は結局、洗い物を溜めてしまう。

それで最近思いついた知恵。いや知恵といえないモノグサテクニック。

それはアウトドア用のコッヘルで調理するというもの。

これだと調理と食器を一つでまかなえる。

非日常感も楽しい。

写真はコッヘル味噌汁卵入り。

回転寿司

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回転寿司の食べ放題ってのがあったので行ってみる。

45分ラストオーダーで男性1800円くらいだったかな。

一応食べ放題メニューに制限はあるけど、結構色々なメニューを注文できる。

いつもは7皿くらいで満腹って感じだけど、結局14皿食べた。

満腹感っていうのは麻薬みたいなもので、たまに「はち切れるほど食べたい」って欲望が襲ってくる。

生き物の本能か。

食べ終えると苦しくて1800円で回らない寿司屋のランチにすればよかったかなと思うんだけど、仕方ないよね、そういう欲望だもの。

陽気のはなし

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みんな!ラーメン食べてる?

僕はまあそこそこ食べてます。

一人暮らしだと多くなるよねラーメン。

一人暮らしだと食べ歩いちゃうよねラーメン。

 

とはいってもいわゆる「ラヲタ」ほどラーメン食べてないし、よく知りません。

そんなわけで今日は小市民的に広島市のラーメン屋「陽気」の話をします。

陽気っていうと広島市内ではかなり有名なラーメン屋です。老舗っていうか広島ラーメンの元祖みたいな感じらしい。

広島ラーメンって何かというといわゆる豚骨醤油です。広島には尾道ラーメンとはまた違うラーメン文化があります。

広島ラーメンの歴史とかそのへんの話は詳しく知りません。以上。

 

でまあ、こっちに引っ越してきて2年位経つのですが、最初に食べた広島ラーメンが陽気でした。

ネットでどうやら広島ラーメンっていうのがあって、陽気っていうのが有名店らしいっていうのを見て意気込んで陽気の横川店に行きました。ちなみに本店は江波です。

店の雰囲気は小さな昔のラーメン屋って感じで、メニューも中華そば、むすび、ビールしかないという潔さ。お客さんは一杯。

これは期待できそうだと思い、中華そばを注文して(常連は「ひとつ」とか「ふたつ」って注文します)待つこと数分、運ばれてきたそれは地味なルックスだけど美味しそう。

食べました。美味いんです。でも特別美味いかって言われたら…みたいな感じ。

ああ、まあこういうこともあるよね、有名店ってえてしてこういうものだよね。

ということで、初めての陽気は若干期待はずれでした。

でも近所だし、それなり美味いしということでそれからも結構通ってました。

それで、年末あたりだったと思うですが、いつもの様にふらっと陽気に行って、いつもの様に中華そば頼んで食べてみると、めちゃくちゃ美味い

不思議なくらい美味くなってるんだけど、味が変わったわけではないんですよ。

老舗の人気店ですから、そうそう味を変えることなんてないでしょう。

おそらく自分の舌が変わったんだと思います。いままでぼやーっとしてた旨味をハッキリ感じるようになる感じ。

なぜか自分は最近こういう味覚の変化が多いんです。いきなり美味く感じるようになるみたいなのが。逆はあんまりないんですけど。

でも、もしかしたらその日たまたまスープの出来が良かっただけかもしれないと思って、あまり間を空けずに陽気に行くとまためちゃくちゃ美味い。

自分の舌は完全に陽気向けにチューニングされたみたいです。

僕はラーメンのスープって残しちゃう派なんですが、陽気のスープは例外的に飲み干します。めちゃくちゃ美味いので。

基本バカ舌なので味の詳細を伝えられないのが残念です。

めちゃくちゃ美味いしか言ってないですね。

 

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今日もごちそうさまでした。

ブリーチーズに蜂蜜をかけると美味い

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写真はリッツ乗せです。

 

簡単に出来て美味いアテというのは酒呑の永遠の課題なわけだけど、ひとつの最適解としてブリーチーズの蜂蜜かけがある。

 

これは確かコピペで見たレシピだったと思う。

カナダ人がブリーチーズに蜂蜜かけて食べて美味いって言ってるやつ。

でも今さがしても見つからない。

コピペで見て、近所のスーパーにたまたまブリーチーズ売ってたので試してみたら何とも美味かったのです。

 

ブリーチーズって何かというと僕もよく知らないんで皆さんに調べてもらいんたいんだけど、カビ生えてるのに癖のないチーズです。

塩気もそんなに強くないかな。

値段は高くもないけど安くもない。近くのスーパーだと120グラムで680円くらい。

 

そのまま食べてもちょっとぼやける味(個人的見解)なんだけど、塩気のあるクラッカーと蜂蜜かけて食べると、塩気と甘みが混じりながらチーズの旨味がモワーンとして美味い。幸せ。

総合的に美味いです。完成感があるね。

これは酒にも合うんだけど、酒飲まない人にも全然受け入れられる味です。

デザートというほど甘くはないけど、デザートよりのチーズの食べ方。

今は上の写真の食べながらボトル600円の赤ワイン飲んでるけど、幸せ。

チーズと蜂蜜って結構知られた組み合わせらしいのでもっと臭いチーズなんかとも合わせてみようかなと思うこのごろ。

10秒でできるデスクトップ整理術

なんか知らないうちにデスクトップがゴチャつく

フォルダを作って適当に「◯◯年◯月◯日デスクトップ」みたいな名前を付ける

デスクトップのものを全部そこに放り込む

スッキリ

 

 

何も解決してないように見えて、実は何も解決してない。

問題の先送りといわれればぐうの音も出ない。

でもデスクトップを一度スッキリさせると気分もスッキリするし、ファイル整理のやる気も湧くかもしれない。

何事もとっかかりだよ。

妄想計算機としてのプロスピ

アクションゲームが苦手です。

ゲームソフトを買う時も選択肢にアクションゲーはなかなか入りません。

その理由はまず自分が操作下手だということがあります。

そして私はリトライが出来ない、「ミスる→投げる」なクソゲーマーなわけです。

何ですぐ投げちゃうのかといえば、面倒くさいとかじゃなくて(それもあるんだけど)単純に怖い。

だってすごくハラハラするじゃないですか、アクションゲー。

「ハラハラ、ドキドキ」がアクションゲーというジャンルの醍醐味なのだということは勿論わかるんだけど、こっちはプレイ中ビビリ倒しなわけです。

殺意剥き出しの奴らにガンガンに銃撃されたり、アホみたいにでかいモンスターに薙ぎ倒されそうになるのを、「ひぇ〜」と言いながら(ホントに口に出してます)必死にかわすのは「楽しい」よりも「怖い」。ただただ怖い。マジくわばらくわばら。

それで何でそんな怖いことを繰り返してしないといけないのか、もうイヤ!と感じて、投げる。

ネットの書き込みでゲームが下手な奴の特徴として「すぐ投げる」というのをみて、いやそれは鶏が先か卵が先かという話と一緒じゃね?と思ったんですが、確かにゲームプレイの実況とか見てても、みんな何度もリトライしてるし自分には出来ないと思うわけです。

 

っていうのは前置きであんまり本題と関係ないんですが、そんなクソゲーマーな自分が発売日に買ってからほぼ毎日やってるゲームがあってそれがPS3のプロ野球スピリッツプロスピ)です。ちなみに今やってるのはプロスピ2013。

このゲームにはスタープレイヤーっていうモードがあって簡単に言うと一人のプロ野球選手としてペナントを戦っていくというモードなんですが、最近はこればっかりやってます。(その前はペナントばっかりやってました)

ちなみにこういったモードはプロスピ特有のものじゃなくて、似たようなものは他のゲームにも採用されてます。

スタープレイヤーをやりながらそのまま寝落ちして、朝方になってゲームのテーマ曲が鬱陶しくて目覚めるというのが生活の常となっているわけですが、何がそんなに楽しいかと言うと脳内でifストーリーを作るのが楽しいんですね。

自分はカープファンなので妄想を膨らましやすいようにカープでプレイするんですが、もしカープに歴代最高と呼ばれる助っ人外人が加入したら、もしカープに後に前田二世と呼ばれる選手が入団したら、もし今年栗原が復活していたら、もしカープに確固たる勝利の方程式が確立したら…こんなifストーリーが無限に膨らむわけです。

ストーリーが決まったらその設定に合わせてステータスを設定して、あとはオートでペナントを回す。

シーズンが終了したら成績を確認してニヤニヤする。メディアの反応とかファンの反応を妄想してニヤニヤする。

これを飽きること無く続けてます。

ハラハラ、ドキドキとは正反対のゲームプレイ。というかこれをゲームプレイと呼べるのか。

僕にとってプロスピはゲームではありません。妄想の値を代入してぶん回すシミュレーターです。

 

昔、ファミスタシリーズでワールドスタジアム2っていうPSのゲームがあって、これも結構ハマったんですけど、何故かと言うと試合終了後にゲームの中で試合内容が書かれたスポーツ新聞*1*2が発行されるんですね。

これを見るのがスゴく好きで、ほとんどそれを見るためにゲームをしてました。

大したことは書かれてなくてそれほどパターンも多くなかったと思うんですけど、見るたびに妄想がガーっと湧いてワクワクしてました。

その頃から自分のゲームの遊び方があんまり変わってないんだなと。

結局のところ自分にとって良いゲームとは妄想できるゲームなんです。

他に好きなゲームとしてスパロボシリーズとドラクエシリーズがあるんですが、スパロボは原作あっての二次作品なので原作のキャラ設定とかからいろんな妄想ができるじゃないですか。シンジくんを迎撃数トップのエースパイロットにしたらブリッジでどんな風に振る舞うんだろう…とか。

ドラクエシリーズについて言えば、僕は昔あったドラクエ4コマがめちゃくちゃ好きだったんですね。そこからキャラの設定を借りてきてプレイ中に妄想したり、ダイの大冒険とかロトの紋章も大好きなので、イメージのもとにしたり。

 

こういう妄想を繰り広げるにはある意味でゲームが「遅く」て「安全」じゃないとダメなんです。(さらにいうなら「寡黙」で)

アクションゲーは速くて怖くてそれどころじゃないので、やっぱり苦手だなあと思うのです。(なぜか始めに戻る)

 

 

 

 

 

 

 

*1:ナムコスポーツっていうファミスタシリーズのお約束らしい→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%83%A0%E3%82%B3%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%84

*2:どんなだったかなと思ってナムコスポーツで画像検索してみたらコナミスポーツクラブして出てこなくて涙